ここまで長かったーー💦 シーズン8から待ちに待って、ようやくファイナルシーズンです。各社配信となって、見ることができました。
遅くなりましたが、サクッと備忘録的ネタバレ感想です。
米USAネットワークでの放映開始は2011年だったのですね。
シーズン8が2018年7月-19年2月。ファイナルシーズンは2019年7-9月で計10話でした。
忘れていることも多いし、でもすぐ馴染めるはずと思っておりましたが、感想はもう、懐かしい~~~のひとことになります。
何というか・・・懐メロのような😅安心安定の味わいというか。。
でも、ドナとハーヴィーさえ幸せならいいんで🎵 ハッピーです。
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簡単感想
懐メロといっても面白くないわけじゃなくて、充分クオリティも高いんだけど、時代が激しく変わったので仕方ないかなあ、というのが最初の感想です。
コロナ禍でライフスタイルも考え方も変わりました。登場人物の見た目も行動もギラッギラの力業というのはもはや少々レトロな味わいで。
それからメーガン騒動ですな。どうしても切り離せない。
メーガン・マークルの結婚式は2018年5月でした(あらためて調べちゃったよ・・・)。出席した共演者の写真もあふれてましたもんね。
最終話、モーニング姿の新郎ルイスにハーヴィーが「イギリスのプリンスか」と言ってるし。
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どうしてもレイチェルと重ねてしまった人が多いと思うんです。しっかり者で思慮深い頑張り屋さんのイメージ・・・からの振り幅が・・・
最終話では回想シーン的にこれまでの映像がいくつも入ってきますので、なんだか一気に現実に引き戻されました😓
それに、ドラマの製作自体や配信の仕方も急激に変わりましたが(たぶん)、きちんとまとめてくれたので楽しかったです❤
事務所の存続を巡るストーリーが背景
全体通しての大きなテーマになります。
で、不正が多いと調査に入って全権を握るのがこの人↓
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NY州法曹協会のフェイ・リチャードソン。シーズン通しての悪役というか敵役です。倫理規定に厳しくて、スペクター・リット・ウィーラー・ウィリアムズの不正を監視するスペシャルマスター。 あ、最初に「ゼイン」の名前を外すよう指示します。
特にハーヴィーを追い出したくて、でも各パートナーに目を光らせて、経営を牛耳ろうという人です。
最後はサマンサに対するパワハラから追い出されるんですけど、迫力でした。怖かった!
でも、なんでここまで厳しいのかはよく分からなくて、夫の不正を許せなかった過去があったり、根っから融通がきかない人なんでしょうけど、悪意の人物ではなさそうで、単にこの事務所が気に入らない感情的な人にしか見えませんでした。いろいろ見落としてるかもしれませんが。
でもシーズンに決着をつける強烈キャラクターは必要ですからね。
演じているのはデニース・クロスビー。なんとなーく見覚えあるベテランさんで、祖父がビング・クロスビーだそうで、「スタートレック」で有名な俳優さんでした。
で、目の敵にされるのがサマンサ(キャサリン・ハイグル)。
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相変わらずビッチで気が強くて激しくて、苦しい生い立ちが明かされたりはしますが、このまま毒舌暴れん坊として生きていくんだろうな。ボクサーでもありました。
キャサリン・ハイグル、こういうキャラがぴったりになりましたね。
個人的には、最初が「ロズウェル」で(古っ! 調べたら1999だった・・・)そのころから目が離せないなあ、と意識したので、つい登場しているとチェックしてしまいます。
名女優、とかめちゃくちゃ大好き、というわけではないのですが(むしろ苦手なタイプ)珍しい立ち位置の俳優として頑張ってほしいです。
ストーリーのなかでは、後半、フェイに不当解雇されてマイク(パトリック・J・アダムス)が弁護士として共闘します。
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個人的に、女性キャラではドナの次にカトリーナ(アマンダ・シュル)が好きなんですけど
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↑別れたはずのブライアンと仕事で接点ができまして、でもちゃんと吹っ切れてました。
無理難題を押し付けられてのアソシエイト時代から、困惑しながらも結果をだすところ、相手を傷つけない賢さが光っていて、大げさでなく感情表現に嫌味が無い、うまい女優さんだなと思います。
ファッションも可愛いし♬
このドラマ、スタイリッシュとかファッショナブルとかがうたい文句ですけど、そもそもおしゃれでセンスがいいのと「高価」はイコールじゃないわけで、そういう「センス」云々の前に「高いものを身に着けるのも仕事のうち」って感じですよね。いや、着こなしが決まっているのはもちろんおしゃれで眼福ですけど。
全員スタイルがよくてタイトなワンピースを着こなせるのはすごいなーと思うんですが、カトリーナは小柄で可愛らしいいと思ってしまう🧡 ふんわり広がったスカートや短いトップスが好みなので。
ちなみにドラマでいちばんおしゃれだと思ったのは断然ジェシカ(ジーナ・トーレス)です❕ シーズン9には出てきませんが
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2度と同じ服は着ないんでしたっけ。1日100万円コース? スーツもドレスもコート姿も格好いいなあとホレボレしておりました。
ロバート・ゼイン(ウェンデル・ピアース)は時々登場します。
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困ったときのみんなの相談役って感じ。
ほかにも、FBIのあいつとか証券取引委員会のあの人とか、いろんな事件が尾を引きますが、何とか決着。
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そうそう、ジェラード教授(スティーブン・マクト)もちょこっと登場してくれました。ハーヴィーの実のパパ。
(余談ですが、父子共演でこれまででいちばん忘れられないのは「HAWAII FIVE-0」のジェームズ・カーン様です。ほんとどうでもいいけど・・・楽しそうでした🙂)
ルイス(リック・ホフマン)とシーラ(レイチェル・ハリス)には子供が生まれます。
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↑2人でリプシッツ先生のカウンセリングを受ける。結婚式もお願いしました。
ビリオネアの邸宅とかゴージャスな大企業インテリアを見るのも楽しいドラマでした。個人的には、クラシカルなルイスのお家がいちばん好みだったので、この2人のシーンはいつも楽しかった。
アレックス(デュレ・ヒル)も過去と向き合いながらがんばりました。
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最後はルイスとシーラの結婚式。
・・・のはずが、シーラのお産が始まりまして、急遽ハーヴィー(ガブリエル・マクト)とドナ(サラ・ラファティ)の結婚式になりました。
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赤ちゃんも無事生まれてよかったです。
最後に
ハーヴィーはマイクのいるシアトルに行くことにします。
フェイの裁判では、サマンサ&マイクに対し、フェイの弁護士としてハーヴィーとルイスでした。
最後にハーヴィーとマイクが(昔のように)組んでフェイを追い出すことに成功し、ハーヴィーも事務所をやめて(取引をして)去ることにしたわけです。
フェイの脅しと闘いながら欺いたのですが、とても緊張感のある後半だったと思います。2人いっしょの画面を見るのは純粋に嬉しかったです✨
最初は完全にこの2人のバディ物でしたもん。
でも無理がありましたよね・・・弁護士資格無しではいずれ大ごとになるのは分かっているし(コメディじゃないし)。
シビアになるほどヒヤヒヤしました。でも一つ一つの案件を解決していく過程は楽しかったなあ。
だんだんテーマが変わってきたのは長く続いていると仕方がないのでしょうが、企業弁護士が扱うのはこういう事案というのが分かってスリリングでした。
リアルかどうかはさておき。アソシエイト君たちの頑張りも応援してました。
忘れてましたが、ハロルドも再登場します♪
テーマが変わるといえば、ハーヴィーの変わりっぷりです。
仕事命だったのにあっさり事務所を辞めましたけど、これは納得。妙にいい人設定になる必要はないと思ってましたが、長く同じことを続けていると、もういいかな、って思うこと、ありますよね。
突然そういう時期は来るもんです。次のステージにステップアップ、とかとは別物で、充分経験したらすんなり価値観が変わること。
年のせいかな。唐突に感じなくてむしろスムーズに納得できてしまった。
ただ、マイクの部下になることはないと思います。きっと別の場所でまた夢中になれることを見つけるんじゃないでしょうか。(あ、缶切りの種明かしは無し)
↓最後にこれまでをまとめたファンアートです。お疲れさまでした!
Well done! Thanks for the memories. https://t.co/7T6eJPXuzS
— Gabriel Macht (@GabrielMacht) September 26, 2019